台湾、貿易協力は「中国より民主主義国と」 頼総統主張
2月3日 台湾の頼清徳総統(写真)は3日、台湾は貿易・経済分野において中国ではなく民主主義国家と協力すべきと述べた。写真は3日、台北で撮影(2026年 ロイター/Ann Wang)
Yimou Lee Ben Blanchard
[台北 3日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は3日、台湾は貿易・経済分野において中国ではなく民主主義国家と協力すべきと述べた。
米国と台湾は先週、「米台経済繁栄パートナーシップ対話」を米国で開催し、人工知能(AI)や半導体のサプライチェーン確保に向けた米国主導のイニシアチブ「パックス・シリカ宣言」と経済安全保障に関する協力文書に署名した。
頼氏は総統府で会見し対話の成果を称賛。「台湾は正しい経済軌道に乗っており、自信を持って世界の舞台へ歩み出している。台湾には民主主義パートナーと連携し、次世代の繁栄を主導する能力と自信の両方が備わっている」とした。
台湾の野党国民党の蕭旭岑副主席は現在、シンクタンク主催のフォーラムに出席するため北京を訪問しており、AIや観光など非政治的な分野で中国共産党と交流する。
頼氏は、台湾野党は「独自の立場を持っている」とし、中国と貿易協定を締結した前国民党政権下に台湾の経済成長が鈍化したことに触れ、2016年に民主進歩党が政権を握って以来の著しい成長との違いを指摘した。「われわれは米国、日本、欧州、その他同盟国との協力を継続するのか、それとも再び中国に縛られるのか」と訴えた。





