ハマス、今月中に新たな最高指導者選出へ 有力候補は2人
2024年10月、イエメンのサヌアで、フーシ派支持者を中心とした抗議者らがヒズボラとガザ地区のパレスチナ人への支持を示す集会の様子。REUTERS/Khaled Abdullah
Nidal al-Mughrabi
[カイロ 13日 ロイター] - イスラム組織ハマスは、今月中に新しい最高指導者を選出する見通しだ。2人の関係者がロイターに明かした。
最高指導者は2024年にヤヒヤ・シンワル氏がイスラエルに殺害されて以来、空席のままだ。
次期最高指導者の最有力候補はカリル・アルハイヤ氏とハーレド・メシャール氏の2人で、いずれもカタールに居住中。シンワル氏死亡後にハマスを運営してきた5人の評議会メンバーに名を連ねている。
関係者の話では、選挙手続きは既に始まったもよう。最高指導者はヨルダン川西岸、パレスチナ自治区ガザと亡命先にいるハマスのメンバー50人で構成する「シュラ評議会」による秘密投票で選ばれる。
ハマスの報道官はコメントを拒否した。
また関係者によると、24年にレバノンでイスラエルの空爆によって殺害されたサレフ・アルアルーリ氏の後任となる副指導者も選出される見通しだ。
ハマスの動向を注視している専門家はメシャール氏について、イスラム教スンニ派諸国と良好な関係を持つ現実路線派とみなす一方、アルハイヤ氏はイランとの関係を深めた陣営に属すると分析している。





