ベネズエラ攻撃、米民主党議員ら反発 事前説明なく「欺かれた」
トランプ米大統領が3日、米国が未明にベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したと明らかにしたことを受けて、民主党議員の間では政権が事前に虚偽の情報を流して議員らを欺いたとして、反発や不満の声が上がっている。写真は上院民主党トップのシューマー院内総務。昨年12月撮影(2026年 ロイター/Kevin Lamarque)
Patricia Zengerle Erin Banco
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領が3日、米国が未明にベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したと明らかにしたことを受けて、民主党議員の間では政権が事前に虚偽の情報を流して議員らを欺いたとして、反発や不満の声が上がっている。民主党議員らによると、政権高官は最近のブリーフィングで、ベネズエラでの政権交代を計画していないと主張していたという。
上院民主党トップのシューマー院内総務は、政権がベネズエラでの政権交代を追求したり、軍事行動を起こしたりする計画はないと、3回の機密ブリーフィングで聞かされたと強調。「彼らはこうしたことを追求していないと確約した」と記者との電話会見で述べ「明らかに彼らは米国民に誠実ではない」とした。
シューマー氏は、3日午後になっても説明を受けていないと述べ、政権に対し、来週初めまでに議会や情報委員会のリーダーだけでなく、全議員に説明するよう求めた。
上院は来週、議会の承認なしにベネズエラに対してさらなる軍事行動をとることを阻止するかどうかの採決を行う予定だ。
記者会見でトランプ氏は、計画が漏れることを懸念して議会に十分な情報を伝えなかったと説明。「議会は情報漏えいする傾向がある」と語った。





