ベトナム株式市場が上昇、次期共産党指導部候補選定を好感
ベトナム・ハノイ証券取引所の外観。2025年4月15日撮影。ロイター/アティット・ペラウォンメタ
[ハノイ 24日 ロイター] - 24日のベトナム株式市場は上昇して始まった。同国共産党の次期指導部の候補者選定に安心感が広がった。
トー・ラム書記長は23日、共産党中央委員会総会の閉幕演説で、次期指導部候補者の選定を完了したと述べた。具体名は公表されなかったが、関係者情報によると、ラム氏は留任する方向という。
主要株価指数は1%高で始まった。その後伸び悩み、0327GMT(日本時間午後0時27分)時点で0.4%高。
地元ブローカーは「市場は誰がトップの座にいるかに注目している」と述べ、ラム氏留任は政策の一貫性を示すと指摘した。
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