米ヘリテージ財団から職員流出、反ユダヤ主義巡る論争の中
ヘリテージ財団のロゴ。10月22日、ワシントンで撮影。REUTERS/Kylie Cooper
Andrew Hay
[22日 ロイター] - 米有力右派シンクタンク、ヘリテージ財団は過去数日で十数人の職員が辞職したり、解雇されたりしたと明らかにした。同財団は反ユダヤ主義とされる人物と同調していると元支持者から批判されている。
財団のアンディ・オリバストロ最高アドバンスメント責任者(CAO)は22日の声明で、一握りのスタッフが「混乱」と「不誠実」を選んだと指摘。「(財団は)常に議論を歓迎してきたが、使命の一致と組織への忠誠は譲れない」と述べた。
財団は、10月にFOXニュースの元司会者タッカー・カールソン氏が自称キリスト教国家主義者のニック・フエンテス氏に行ったインタビューをきっかけに、非難を浴びている。このインタビューは米国のイスラエル支援に反対する両者の立場に焦点を当てたものだった。
財団の支持者からはカールソン氏が反ユダヤ主義的だとし、同氏と距離を置くべきだという声が上がっているが、財団のケビン・ロバーツ会長は、友人だとしてカールソン氏を個人的に支持し続けている。
今週辞職した職員には、ヘリテージ財団が監督する右派の政策イニシアチブ「プロジェクト2025」に貢献した法学教授のジョシュ・ブラックマン氏が含まれる。
同氏はインターネット上に投稿した手紙で、ロバーツ氏がヘリテージ財団のブランドを「有害な」ものにしたと非難した。
一方、ペンス元副大統領が率いるシンクタンク、アドバンシング・アメリカ・フリーダム(AAF)は22日、ヘリテージ財団の法律、経済、データチームの責任者3人が10人のスタッフとともに移籍したと発表した。AAFはトランプ大統領の米国第一主義運動「MAGA」に批判的だ。
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