金価格10週ぶり下落へ、ドル高重し 米CPI控えポジション調整
10月24日、金相場は下落しており、週間では10週ぶりの下落となる水準で推移している。写真は、インドのアーメダバードの宝飾品ショールームで顧客に金の指輪を見せる販売員。8日撮影(2025年 ロイター/Amit Dave)
Brijesh Patel
[24日 ロイター] - 24日の金相場は下落しており、週間では10週ぶりの下落となる水準で推移している。ドル高が重しとなっているほか、市場参加者がこの日発表される米インフレ指標を控えてポジション調整したことが背景。
0315GMT(日本時間午後0時15分)時点で、金現物は0.2%安の1オンス=4118.68ドル。今週はここまで3%下落しており、この水準で終われば5月中旬以来最大の週間下落率となる。
ニューヨーク金先物12月限は0.3%安の4133.40ドル。
ドル指数が3日続伸しており、ドル以外の通貨の保有者にとっては金が割高になっている。
KCMトレードのチーフマーケットアナリスト、ティム・ウォーターラー氏は「米中首脳会談は、貿易摩擦を緩和させる可能性があり、それがドルを押し上げ、安全資産としての金の需要を幾らか減らしている」と述べた。
トランプ米大統領は30日、アジア歴訪に合わせて中国の習近平国家主席と会談する。
市場の注目は24日に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)で、コアインフレ率は3.1%と予想されている。CPI発表は米政府機関閉鎖の影響で延期されていた。また、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げがほぼ織り込まれている。
ウォーターラー氏は「金の観点からは、CPIが控えめな数字になれば、米連邦準備理事会(FRB)は年内2回の利下げ見通しのままで、歓迎されるだろう」とする一方、インフレが上振れするようなサプライズがあれば、ドル高がさらに進み、金には不利になる可能性があると述べた。
銀現物は0.6%安の48.62ドル。週間では6%下落しており、3月以来最も大きな下げ幅になる水準にある。
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