消費税・献金廃止など12項目を自民に提示、あす再協議＝維新共同代表

　１０月１６日、自民党と日本維新の会は連立政権に向けた政策協議の初会合を国会内で開き、維新側が政策実現を要望する１２項目を自民に示した。国会議事堂前で２０２１年５月撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　１６日　ロイター］ - 自民党と日本維新の会は１６日、連立政権に向けた政策協議の初会合を国会内で開き、維新側が政策実現を要望する１２項目を自民に示した。

会合後に会見した維新の藤田文武共同代表は「憲法や国家観などが近く、高市早苗総裁と信頼関係が一段と進んだ」としたが、食品消費税の廃止や企業団体献金の廃止については継続協議となったという。１７日に再協議する。

会談には自民党の高市総裁、鈴木俊一幹事長、小林鷹之政調会長が出席。維新側は中司宏幹事長と斉藤アレックス政調会長が同席した。