ガザ住民が帰還へ北上、イスラエル・ハマス停戦維持の中

イスラエルとイスラム組織ハマス間の停戦が維持されているとみられる中、数千人のパレスチナ人が11日、パレスチナ自治区ガザの海岸沿いを北上し、徒歩や車で自宅に向かった。写真はガザ地区中部で撮影(2025年 ロイター/Mahmoud Issa)
[ガザ/テルアビブ 11日 ロイター] - イスラエルとイスラム組織ハマス間の停戦が維持されているとみられる中、数千人のパレスチナ人が11日、パレスチナ自治区ガザの海岸沿いを北上し、徒歩や車で自宅に向かった。
戦争で頭に傷を負った娘と徒歩で自宅に向かったナビラ・バサルさんは「言葉では言い表せない気持ちです。神に感謝します」と停戦を喜んだ。
イスラエル軍は、米国が仲介して8日に合意に達した戦争終結に向けたガザ和平計画第1段階の下で主要都市部から撤退した。
エジプト大統領府の報道官は11日、ガザ停戦合意の最終化に向けた国際首脳会合を13日にシャルムエルシェイクで開催すると発表。会合には、トランプ米大統領を含む20人以上の首脳が出席する予定だとした。
ハマスは停戦条件に従い、同日正午までに残りのイスラエル人人質を解放する見通しだ。
イスラエルの商都テルアビブでは中心部にある「人質広場」に数万人が集まり、喜びの歓声を上げた。同広場ではこれまでガザ戦争の抗議活動が行われてきた。
停戦交渉で重要な役割を果たした米国のウィットコフ中東担当特使は、トランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏、娘のイバンカ・トランプ氏とともに壇上に上がり、「この夜を夢見ていた。長い道のりだった」と語った。
集まった人々からは「ありがとうトランプ、ありがとうウィットコフ」と叫ぶ声も聞かれたが、ウィットコフ氏がイスラエルのネタニヤフ首相に言及するとブーイングが起こった。
多くのガザ住民にとって、自宅はがれきと化している。
アハメド・アル・ジャバリさんはガザ市のがれきの中に立ち、「40年前に建てた家が一瞬にして消えてしまった。流血も殺りくもなくなるのはうれしいが、20年間テントで暮らすことになるのだろうか」と語った。
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