バイデン氏、皮膚のがん細胞切除手術 順調に回復＝報道

　９月４日、米ＮＢＣニュースはバイデン前米大統領（写真）が最近、皮膚のがん細胞を切除する手術を受けたと報じた。デラウェア州ニューカッスルで５月撮影（２０２５年　ロイター/Ken Cedeno）

［ワシントン　４日　ロイター］ - 米ＮＢＣニュースは４日、バイデン前米大統領（８２）が最近、皮膚のがん細胞を切除する手術を受けたと報じた。

最も一般的な種類の皮膚がんの治療に用いられる「モーズ手術」と呼ばれるもので、バイデン氏の報道官によると、順調に回復しているという。

バイデン氏は今年５月、前立腺がんと診断されたと公表していた。

また大統領在任中の２０２３年には、定期健康診断の際に切除した皮膚の病変が基底細胞がんだったことが分かった。