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原油先物は1ドル超反発、OPECプラスが7月も大幅増産決定
2025年06月02日(月)08時19分

6月2日、アジア時間序盤の取引で、原油先物は1ドル以上反発した。写真は2024年6月、仏トリゲールで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Florence Tan
[シンガポール 2日 ロイター] - 週明け2日のアジア時間序盤の取引で、原油先物は1ドル以上反発した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟のロシアなどで構成する「OPECプラス」有志国8カ国が予想通り、7月も大幅増産で合意したのを受けた。
1日2244GMT(日本時間2日午前7時44分)までに、北海ブレント原油先物は1.06ドル(1.69%)高の1バレル=63.84ドル、米WTI原油先物は1.16ドル(1.91%)高の61.95ドル。
OPECプラスは31日、5月と6月に続き、7月も原油生産を日量41万1000バレル引き上げることで合意した。