米副大統領と国務長官、新ローマ教皇即位ミサ参列へ 代表団率い

5月18日に行われる新ローマ教皇レオ14世の即位ミサに、カトリック教徒であるバンス米副大統領(写真)が同国代表団を率いて出席すると、副大統領府が15日明らかにした。ワシントンで7日撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
Doina Chiacu Andrea Shalal
[ワシントン 15日 ロイター] - 18日に行われる新ローマ教皇レオ14世の即位ミサに、カトリック教徒であるバンス米副大統領が同国代表団を率いて出席すると、副大統領府が15日明らかにした。バンス氏と同様にカトリック教徒のルビオ国務長官も同行するという。
シカゴ出身のレオ14世は、4月21日に88歳で死去したフランシスコ前教皇の後任として初の米国人ローマ教皇として選出された。ロバート・プレボスト枢機卿として務めていた時期に移民問題への懸念を示し、共和党指導者らの政策を批判する投稿を自身のXアカウントで複数回行うなど、トランプ大統領とバンス副大統領に反対する姿勢を取っていた。
バチカン(ローマ教皇庁)は投稿について確認も否定もしていない。ホワイトハウス当局者もこうした批判についてコメントしていない。