米誌、フーシ派攻撃のチャット公開 民主党は高官に辞任要求

米誌アトランティックは26日、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画が外部に漏えいした問題を巡り、政権高官による通信アプリ「シグナル」のグループチャットでのやりとりを公開した。(2025年 ロイター//Leah Millis)
[ワシントン 26日 ロイター] - 米誌アトランティックは26日、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画が外部に漏えいした問題を巡り、政権高官による通信アプリ「シグナル」のグループチャットでのやりとりを公開した。標的とされた人物の名前や正確な居場所などの情報は含まれていないが、空爆の開始時間などが書き込まれている。
極めて機密性の高い攻撃計画が通信アプリで共有されていた事態が発覚したことを受け、米民主党からはトランプ大統領の国家安全保障チームのメンバーを罷免すべきとの声が上がっている。
これに対しヘグセス国防長官は、攻撃計画に関するメッセージを送信したことを繰り返し否定。トランプ大統領および顧問らも、機密情報は共有されていないと主張している。
公開されたやり取りによると、ヘグセス国防長官はグループチャットに「米東部時間午前11時44分。天候は良好。作戦の実行がゴー(GO)と確認」と書き込んだ。
その後「12時15分、F18戦闘機出撃(攻撃第1弾)」「13時45分、F18の第1次攻撃開始(標的のテロリストは既知の位置におり、時間通り攻撃すべき。ドローン(MQ9)も出撃)」と続く。
その数時間後、ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が「建物が倒壊。身元を確認」と送信し、フーシ派のミサイル専門家の殺害を確認した。
ロイターは、倒壊した建物の種類や屋内にいた人数、民間人の犠牲者は出ていないとする国防総省の情報などについて確認できていない。
同問題を巡っては、アトランティックのジェフリー・ゴールドバーグ編集長が24日、今月13日にウォルツ補佐官に、シグナルの「フーシPCスモールグループ」というグループに招待されたと明らかにしたことで発覚。グループチャットにはバンス副大統領、ルビオ国務長官、中央情報局(CIA)のラトクリフ長官、ギャバード国家情報長官らが参加していたもよう。
ウォルツ氏はシグナルのグループをつくったのは自分で、情報漏えいの「全責任は私にある」としつつも、機密情報は共有されなかったとも強調。トランプ大統領もウォルツ氏を擁護している。
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