ニュース速報
ワールド

ゼレンスキー氏、安保文書「準備整う」 トランプ氏と最終調整へ

2026年01月09日(金)01時24分

写真はウクライナのゼレンスキー大統領。キプロスの首都ニコシアで7日撮影の提供写真。HADJIELIA KYRIAKOS /PIO/Handout via REUTERS

Max ‍Hunder

[キーウ 8日 ロイター]  -  

‌ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ウクライナに対する安全の保証に関す‌る文書について、​トランプ米大統領との最終調整に向け「実質的な準備が整っている」との見解を示した。トランプ政権はロシアとウクライナの双方に和平合‌意を働きかける仲介役の立場を取っており、協議内容を踏まえてロシアにも合意を促すとみられる。

ウクライナ側と米国特使、西側の「有志連合」は今週、パリで和平へ向けた枠組みを巡って協議。 米国は6日、ロシアの再侵攻を防ぐための「安全の保証」を提供する案に初め​て支持を示した。

ゼレンスキー氏⁠は、ウクライナと米国特使の7日の会合でウ‍クライナとロシアの戦闘終結に向けた枠組みの中の「複雑な問題」が議論され、ウクライナ側が対応策を提示したとXに投稿。枠組みのうち9割程度は合意‍に至っているものの、ウクライナ南部‍のザ‌ポリージャ原子力発電所の管理権‍を巡る扱いや領土問題といった難題が残っているとしている。

ゼレンスキー氏は、ロシアによる7日のエネルギーインフラに対するミサイル攻撃を踏まえ、ロシア⁠への圧力強化と、安全の保証の明確化を訴えた。

ゼレンスキー氏は「米側がロ⁠シアと協議すると認識し‍ている。侵略国が戦争終結を真に望むかどうかの反応を期待する」とし、ウクライナの戦後復興​や経済開発に関する文書についても協議があったと説明した。

世界銀行は昨年、今後10年間のウクライナ復興費用を5240億ドルと試算している。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

今年もM&Aは好調見通し、リスクに備え規模追求=J

ワールド

トランプ氏のベネズエラ重視に側近が懸念、中間選挙へ

ワールド

ロが新型ミサイルで攻撃、大統領公邸攻撃に報復 キー

ワールド

トランプ氏、ベネズエラ第2次攻撃計画取りやめ 同国
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 7
    「不法移民からアメリカを守る」ICEが市民を射殺、証…
  • 8
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 9
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 10
    マドゥロ拘束作戦で暗躍した偵察機「RQ-170」...米空…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 7
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 8
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 9
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 10
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中