ロシア・イラン首脳、17日会談 戦略条約署名へ=クレムリン
ロシアのプーチン大統領(右)とイランのぺゼシュキアン大統領(左)は17日、ロシアで会談を行い、包括的戦略パートナーシップ条約に署名する見通し。ロシア大統領府(クレムリン)が13日発表した。2024年10月撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とイランのぺゼシュキアン大統領は17日、ロシアで会談を行い、包括的戦略パートナーシップ条約に署名する見通し。ロシア大統領府(クレムリン)が13日発表した。
クレムリンによると、両首脳は貿易・投資、運輸・物流、人道支援などを含む、両国関係の一段の拡大に向けた選択肢のほか、地域および国際問題についても協議する予定。
ロシアはウクライナ戦争開始以降、イランや北朝鮮など米国に敵対する国々と緊密な関係を構築している。
ブリンケン米国務長官は昨年9月、ロシアがイランから弾道ミサイルを受け取っており、数週間以内にウクライナで使用する公算が大きいという認識を示した上で、ロシアとイランの協力は欧州全体の安全保障を脅かすと警告している。





