北朝鮮の金総書記がプーチン氏に書簡、戦略協力強化を確約=KCNA
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(右)は30日、ロシアのプーチン大統領(左)宛ての書簡で、ロシアとの包括的戦略的パートナーシップの強化を確約した。6月、平壌で撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS)
[ソウル 31日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は30日、ロシアのプーチン大統領宛ての書簡で、ロシアとの包括的戦略パートナーシップの強化を確約した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が31日、報じた。
金総書記はプーチン大統領と軍兵士を含む全てのロシア国民に新年のあいさつを送り、両首脳が今年、新たな高みに引き上げた2国間関係をさらに強化する意向を伝えた。
「ロシア軍とロシア国民がネオナチを打ち負かし、偉大な勝利を収める21世紀最初の勝利の年として2025年が記録されることを願った」という。
両首脳は今年6月、包括的戦略パートナーシップ条約を締結。一方の国が武力攻撃を受けた場合の相互支援を規定した条項が盛り込まれた。
北朝鮮はその後、ロシアのウクライナ侵攻を支援するため数万人の兵士をロシアに派遣している。





