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ヒズボラ指導者後継候補が行方不明、イスラエル空爆の標的との情報
2024年10月04日(金)23時44分
イスラエル軍の攻撃が続くレバノンで、親イラン武装組織ヒズボラの幹部で次期最高指導者候補と目されるサフィエディン師の行方が分からなくなっている。サフィエディン師はイスラエルによる空爆で殺害された指導者ナスララ師のいとこ。写真は10月4日、レバノンの首都ベイルート南部で撮影(2024年 ロイター/Ali Alloush)
[ベイルート/エルサレム 4日 ロイター] - イスラエル軍の攻撃が続くレバノンで、親イラン武装組織ヒズボラの幹部で次期最高指導者候補と目されるサフィエディン師の行方が分からなくなっている。サフィエディン師はイスラエルによる空爆で殺害された指導者ナスララ師のいとこ。
米ニュースサイトのアクシオスはイスラエル当局者の情報として、イスラエル軍が3日夜から4日未明にかけ実施した空爆はサフィエディン師が標的だったと報じた。
イランの最高指導者ハメネイ師は金曜礼拝で演説し、今週のイスラエルに対するミサイル攻撃について「数日前の我が国の軍隊の素晴らしい行動は完全に合法かつ正当だ」と主張。イスラエルと対峙(たいじ)する上で「義務の遂行を先延ばしにしたり急いだりすることはない」と述べた。