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ロシア軍、ウクライナ北部の電力施設をドローン攻撃 14人負傷

2024年09月12日(木)17時31分

ロシア軍は12日未明、ウクライナ北部スムイ州の町コノトプにあるエネルギー施設をドローン(無人機)で攻撃した。地元当局が明らかにした。写真はコノトプで同日、ロシアのドローン攻撃で破壊された住宅。提供写真(2024年 ロイター/Press service of the National Police of Ukraine in Sumy region)

[キーウ 12日 ロイター] - ロシア軍は12日未明、ウクライナ北部スムイ州の町コノトプにあるエネルギー施設をドローン(無人機)で攻撃した。地元当局が明らかにした。攻撃により少なくとも14人が負傷、停電が発生している。

攻撃中に10回の爆発が起きた。電力網が危機的な状況にあり、現在、病院と給水設備への電力供給を急いでいるという。

スムイ州はここ数週間、ロシア軍の攻撃を特に受けるようになっている。ウクライナ軍は先月、同州を拠点にロシアへの越境攻撃を開始した。

ウクライナ空軍によると、ロシア軍は12日未明にドローン64機を使ってウクライナ全土を攻撃。ウクライナ軍は9州で44機を撃墜した。

ロイター
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