ニュース速報
ワールド

トランプ氏、ネタニヤフ氏と会談へ 26日にフロリダで

2024年07月24日(水)12時08分

米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領(右)は23日、訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相(左)と26日に会談すると明らかにした。2020年9月撮影(2024年 ロイター/Tom Brenner)

Jasper Ward Matt Spetalnick

[ワシントン 23日 ロイター] - 米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は23日、訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相と26日に会談すると明らかにした。

会談は自身が保有するフロリダ州パームビーチのリゾートで実施するという。

ネタニヤフ首相は現在ワシントンに滞在しており、24日に米議会で演説を行い、25日にバイデン大統領と会談する予定。バイデン氏に代わり民主党の大統領候補に指名される可能性が高いハリス副大統領とも会談する。

トランプ氏は23日遅くに、パレスチナ自治政府のアッバス議長がトランプ氏が銃撃された翌日に送った書簡を投稿した。書簡でアッバス氏はトランプ氏に「強さと安全」を願った。同じ投稿でトランプ氏は、ネタニヤフ氏と会談し、中東和平の実現に向けて取り組むことを楽しみにしていると述べた。

トランプ氏の大統領任期中、同氏とネタニヤフ氏は思想的にも政策的にもほぼ一致した立場を取り、米国は当時、大使館をテルアビブからエルサレムに移転した。

ただ、トランプ氏はイスラム組織ハマスによる昨年10月のイスラエル攻撃を巡り、安全保障上の失策としてネタニヤフ氏を批判。早期に人質解放を実現し、ハマスとの戦闘を終わらせる必要があるとしている。

トランプ氏は交流サイト(SNS)への投稿で、自身の政権時代に米国が仲介し、イスラエルがバーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)と2国間関係を正常化した「アブラハム合意」について、ネタニヤフ氏が果たした役割を称賛した。

その上で「私の1期目には(中東)地域に平和と安定があり、歴史的なアブラハム合意にも調印した。平和と安定を再び手に入れる」と強調。ハリス氏には世界の紛争を「止める能力はない」と主張した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米商務長官、エプスタイン氏との関係否定 トランプ氏

ビジネス

米12月小売売上高、予想外の伸び悩み 個人消費に減

ワールド

USMCA巡る加との交渉困難に、インドネシアと近く

ビジネス

FRB金利は「中立」水準、当面据え置きの公算=クリ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 5
    崖が住居の目の前まで迫り、住宅が傾く...シチリア島…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 8
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    台湾侵攻を控えるにもかかわらず軍幹部を粛清...世界…
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中