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東部アブデーフカ近隣へのロシア軍の侵攻続く=ウクライナ兵

2024年02月22日(木)09時58分

 2月21日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝アブデーフカを先週掌握したロシア軍は近隣の町への攻撃を続けている。写真はアブデーフカの自宅から避難する女性を助けるボランティアら。20日撮影(2024年 ロイター/Thomas Peter)

Inna Varenytsia

[アブデーフカ近郊(ウクライナ) 21日 ロイター] - ウクライナ東部ドネツク州の要衝アブデーフカを先週掌握したロシア軍は近隣の町への攻撃を続けている。アブデーフカ郊外に新たな陣地を構えているウクライナ軍兵士らが明らかにした。

ある兵士は、ロシア軍は人数も砲撃も多く、KAB(誘導式空中爆弾)による爆撃が以前と同じようにあると語った。

現地のウクライナ部隊幹部は21日、「アブデーフカ前線の状況は極めて明確だ。ロシア軍は力の限り前進するだろう」とテレグラムに投稿した。

前線の兵士らはアブデーフカ撤退で意気消沈していないが、休息するために任務の交替を望むと述べた。

ロイター
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