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原油先物2週間ぶり大幅高、米債務上限進展で OPEC+会合に注目
2023年06月02日(金)05時45分

1日の取引で原油先物価格が2%超上昇し、2週間ぶりの大幅高となった。2015年3月撮影(2023年 ロイター/Sergei Karpukhin)
[1日 ロイター] - 1日の取引で原油先物価格が2%超上昇し、2週間ぶりの大幅高となった。米債務上限停止法案が下院で可決されたことが好感され、米原油在庫の予想外の増加による悪影響を打ち消した。
4日に開催される石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚会合への警戒感も漂う。ただ、関係筋4人がロイターに明らかにしたところによると、追加減産を決める可能性は低いという。
清算値は、米WTI先物が2.01ドル(3%)高の1バレル=70.10ドル。1日としては5月5日以来最大の伸びを記録。
北海ブレント先物も1.68ドル(2.3%)高の74.28ドル。1日の上昇率は5月17日以来の高さとなった。
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