ニュース速報

ワールド

米ワシントン議事堂付近の爆弾騒ぎ解決、男を逮捕

2021年08月20日(金)07時47分

米警察当局は19日、首都ワシントンの連邦議会議事堂そばで爆発物を積んでいる恐れのある不審な車が見つかり、運転手の男を取り調べている(2021年 ロイター/Yara Nardi)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米首都ワシントンの連邦議会議事堂付近で19日、爆発物を積んでいる恐れのある不審な車が見つかった事件で、この車を運転していた男が警察に投降した。警察は男が実際に爆発物を積んでいたか明らかにしていないが、5時間以上にわたり現場近辺が通行止めになるなど影響が出た。

警察によると、フロイド・レイ・ローズベリーと特定された49歳の男が現地時間午前9時15分頃に議会図書館前の道路にピックアップトラックを駐車し、近づいた警察官に爆発物を積載していると伝えた。男はこの際、起爆装置とみられるものを手にしていた。これを受け、警察は付近を通行止めにすると同時に、近隣の建物にいる人を避難させた上で、男と交渉を開始。その後、男は投降し、身柄が確保された。

トラックの中からは爆弾製造の材料とみられるものが見つかったが、爆弾はなかった。また警察関係者によると、男は単独で行動したもようという。

フェイスブックに投稿された動画には、男が黒のピックアップトラックの車内で「革命が起きている。目的のために死ぬ用意ができている」と話している姿が映っている。

この男の元妻はロイターの取材に対し、この男が以前に統合失調症の診断を受けていたことを明らかにした。

フェイスブックは数時間後に男のプロフィールを削除し、動画を視聴できなくした。

警察は男の動機は不明としている。

隣人によると、男は共和党員で、トランプ前大統領への支持を示すために「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に国に)」と書かれた赤い野球帽を時折かぶることがあったという。またソーシャルメディアで民主党を批判している。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

フィリピン経済は26年に回復、少なくとも5%成長達

ビジネス

香港のステーブルコイン発行許可、3月に第1陣付与へ

ビジネス

大和証G、10─12月期の純利益は0.4%減 リテ

ワールド

アングル:米圧力で燃料不足深刻化 キューバ、生活防
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 3
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタリア建築家が生んだ次世代モビリティ「ソラリス」
  • 4
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 5
    中国がちらつかせる「琉球カード」の真意
  • 6
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 7
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    【銘柄】「大戸屋」「木曽路」も株価が上がる...外食…
  • 10
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中