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EU排出権価格が14年ぶり高値、天候やテクニカル要因が影響

2020年07月13日(月)19時11分

 7月13日、EUの温暖化ガス排出権価格が序盤の取引で14年ぶりの高水準となった。写真は4月、ベルギーのWaremme近郊で撮影した風力タービン(2020年 ロイター/Yves Herman)

[ロンドン 13日 ロイター] - EUの温暖化ガス排出権価格が13日序盤の取引で14年ぶりの高水準となった。トレーダーは、短期的な天候予想やテクニカル要因など複数の要因が影響しているとみている。

欧州連合(EU)は温暖化対策の一環として2005年にEU排出権取引制度(EU-ETS)を導入した。二酸化炭素をより多く排出する電力会社などが買い手となる。

2020年12月物の排出権価格は0819GMT(日本時間午後5時19分)時点で1トン=30.13ユーロと2006年以来の高値を付けた。

価格高騰の背景としてトレーダーが挙げたのが、短期的な天気予報での風の強さの下方修正。風力による発電量が減少すると、排出権の需要が高まる。

テクニカル面では、排出権価格はここ数カ月、株式相場との相関関係が強いという。

リフィニティブのアナリストは「株式市場のアナリストは、米国の新型コロナウイルス感染状況が懸念されているものの、きょうの欧州株は前週末の上昇基調を維持すると予想している」と述べた。

ロイター
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