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マレーシアの自動車死亡事故、タカタ製エアバッグを搭載=ホンダ

2016年09月28日(水)20時53分

 9月28日、ホンダは、マレーシアで24日発生した運転席側エアバッグの異常破裂による死亡事故について、タカタ製のものだったと発表した。写真はタカタのロゴ、米ミシガン州で昨年5月撮影(2016年 ロイター/Rebecca Cook)

[クアラルンプール 28日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は28日、マレーシアで24日発生した運転席側エアバッグの異常破裂による死亡事故について、タカタ<7312.T>製のものだったと発表した。同国での死亡者は、今年に入り4人目。

事故は同国南部ジョホール州で、2009年型「シティ」が追突した際に発生したという。このモデルは昨年6月、ホンダがリコール(回収・無償修理)を発表していた。

被害者についての詳細は不明。助手席側のエアバッグは破裂していなかった。

タカタからのコメントは、営業時間外につき得られていない。

ロイター
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