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金正恩氏、SLBMの発射実験は「大成功」と宣言=KCNA

2016年08月25日(木)07時55分

 8月25日、北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、最高指導者の金正恩・朝鮮労働党委員長(写真、KCNA提供)が24日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を監督し、実験は「最大級の成功」をおさめ、北朝鮮が核兵器能力で第一級についたと宣言した、と伝えた(2016年 ロイター/KCNA via REUTERS )

[ソウル 25日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は25日、最高指導者の金正恩・朝鮮労働党委員長が、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を監督し、実験は「最大級の成功」をおさめ、北朝鮮が核兵器能力で第一級についたと宣言した、と伝えた。

24日に発射されたSLBMは約500キロメートル飛行。韓国政府や専門家は、北朝鮮のSLBMの技術が向上したとの見方を示していた。

通常、正恩氏の行動の日時を伝えないKCNAは、ミサイル発射の日付には言及せず「戦略SLBMの発射実験は、朝鮮人民軍の金正恩最高司令官の指導の下、成功裏に実施された」とし「金最高司令官は最大級の成功と勝利だと称賛した」と伝えた。

そのうえで、正恩氏が、今回の実験結果を踏まえ、北朝鮮が核攻撃能力を完全に兼ね備えた第一級の軍事大国に仲間入りしたと指摘した、としている。

*内容を追加しました。

ロイター
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