加ルルレモン、通期業績見通しが予想下回る 米関税影響は相殺へ
写真はルルレモン直営店のロゴ看板。2024年8月、英オックスフォードシャーのビスタービレッジで撮影。REUTERS/Hollie Adams
Neil J Kanatt
[17日 ロイター] - カナダのスポーツ衣料品大手ルルレモン・アスレティカは17日、2026年度(26年2月─27年1月)の売上高が113億5000万─115億ドル、1株当たり利益が12.10─12.30ドルになるという見通しを示した。どちらも市場予想を下回った。
一方、米輸入関税による影響は値下げを抑制して定価販売を拡大することで「ほぼ全て」相殺できる見込みだとした。
LSEGがまとめたアナリストの予想平均は売上高が115億2000万ドル、1株利益が12.58ドルだった。
ルルレモンは1月に退任したカルビン・マクドナルド最高経営責任者(CEO)の後任探しを進めている。
モーニングスターのアナリスト、デビッド・スワーツ氏は「まだ年初であり、特に正式なCEOが不在であることを考えると、ルルレモンが控えめな見通しを示すのは理にかなっている」と述べた。
調達と製造を中国に依存しているルルレモンは今回の見通しについて、米輸入関税による影響約3億8000万ドル相当が反映されているとした。25年の関税影響は2億7500万ドルだった。
第4・四半期の粗利益率は550ベーシスポイント(bp)低下し、そのうち520bpは米輸入関税による影響によるものだった。
しかし、第4・四半期の業績はアナリスト予想を上回り、1月に示した自社予想も上回った。海外売上高が17%急増したことが寄与した。





