米航空各社、旺盛な需要報告 燃料価格の高騰「吸収可能」
写真は2025年5月、米コロラド州デンバーの空港で撮影。REUTERS/Megan Varner
Rajesh Kumar Singh Shivansh Tiwary
[17日 ロイター] - 米国の航空各社は17日、予想を上回る春の旅行需要を報告した。イラン情勢に伴うジェット燃料価格の高騰により運航コストは上昇したものの、運賃値上げと売上高の伸びを支える要因となっている。
デルタ航空は、個人と法人の需要が3月にかけて加速したことを受け、第1・四半期の売上高の伸び率予想を従来の5─7%から1桁台後半に上方修正した。法人旅行、国際線、プレミアムレジャー、国内線のメインキャビン予約など、幅広い分野での堅調さを反映し、過去1週間の売上高は前年同期比で約25%増加したとしている。
アメリカン航空も需要が予想を上回ったことを理由に売上高の伸び率予想を7─10%から10%超に引き上げた。
米・イスラエルによる対イラン攻撃以降、ジェット燃料価格は50%以上急騰している。
デルタ航空のエド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は、3月だけで燃料費が4億ドル増加したと指摘。業界は過去2週間で既に2度の運賃値上げを実施しており、デルタは燃料価格が高止まりした場合でも運航規模を縮小する柔軟性を持ち、コスト増を吸収する態勢が整っていると述べた。





