バンク・オブ・アメリカ、米富豪による性的虐待被害者と和解
バンク・オブ・アメリカのロゴ。2025年12月1日撮影。REUTERS/Dado Ruvic/Illustration
Luc Cohen
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米銀大手バンク・オブ・アメリカが、米富豪ジェフリー・エプスタイン氏による性的虐待を助長したとして同行を提訴していた女性らと和解したことが、裁判所の記録で16日に分かった。
それによると、双方の弁護士は12日、原則和解に達したとマンハッタンの連邦地裁に伝えた。和解の内容は明らかになっていない。
地裁判事が4月2日に審理を開き、和解案を承認するかどうか検討する。
原告側は昨年10月にバンク・オブ・アメリカを提訴。エプスタイン氏の犯罪に関する「膨大な」情報があったにもかかわらず、同行が被害者の保護より利益を優先し、エプスタイン氏に関連する不審な金融取引に対処しなかったと主張していた。
原告が指摘した取引には、アポロ・グローバル・マネジメントの共同創業者レオン・ブラック氏によるエプスタイン氏への支払いが含まれていた。
ブラック氏は外部の法律事務所による調査で、税務・相続計画費用としてエプスタイン氏に1億5800万ドルを支払っていたことが判明し、2021年にアポロの最高経営責任者(CEO)を退任した。ブラック氏は不正を否定し、エプスタイン氏の犯罪行為については知らなかったとしている。





