米半導体マーベル、28年度売上見通し予想上回る AI事業向け好調
イラスト写真は、プリント回路基板上の半導体チップ。2023年2月17日に撮影。ロイター/フローレンス・ロー/イラスト/ファイル写真
Jaspreet Singh
[5日 ロイター] - 米半導体メーカーのマーベル・テクノロジーが5日発表した2028年度通期の売上高見通しは市場予想を上回り、人工知能(AI)データセンターで使われるインターコネクト技術やカスタム半導体の需要が旺盛と見込まれることを示した。
マーベルは28年度の売上高を前年比約40%増の約150億ドルと予想。LSEGが集計したアナリスト予想平均は129億2000万ドルとなっていた。
27年度の売上高見通しは従来の約100億ドルから、前年比30%余り増加の約110億ドルに上方修正した。
27年度第1・四半期(26年2-4月)の売上高は約24億ドルと、市場予想の22億7000万ドルを上回る水準を見込んだ。第1・四半期の業績見通しには買収したセレスティアルAIとXコン・テクノロジーズの予想される業績が含まれていると説明した。
マーベルのマット・マーフィー最高経営責任者(CEO)は「当社は予約が過去最高ペースで増え続ける中、2027年度の各四半期はいずれも売上高の伸びが前年同期比で加速すると予想している」と述べた。
26年度第4・四半期決算は、売上高が前年同期比22%増の22億2000万ドルとなり、市場予想の22億1000万ドルを若干上回った。調整後の1株利益は0.80ドル。市場予想は0.79ドルだった。
最大の事業であるデータセンター部門の売上高は21%増の16億5000万ドル。市場予想は16億4000万ドル。
アルファベット、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズといった大手IT企業は今年、AIインフラの構築に少なくとも6300億ドルを投じると予想され、マーベルなどが手がけるサーバーやネットワーク機器向け半導体の需要を押し上げる見込みだ。
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