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信越化学、米にエチレン工場など新設 34億ドル投資
2026年03月05日(木)13時46分
Ritsuko Shimizu
[東京 5日 ロイター] - 信越化学工業は5日、米子会社が米国で塩化ビニールの主原料を効率的、安定的に調達するため、34億ドル(約5300億円)を投じて工場を新設すると発表した。2030年末までの完工を目指す。
米子会社シンテックが、ルイジアナ州プラケマインに所有する工業用地にて、塩ビの主原料を担うエチレン工場と電解・塩化ビニールモノマー工場を新設する。今回の投資により増強される生産能力は、エチレンが年62万5000トン、塩化ビニールモノマーが年50万トン、カセイソーダが年31万トンとなる。
信越化学によると、環境への負荷が少ない樹脂である塩ビは、今後5年間の世界需要が毎年平均で75万トンを超える拡大が見込まれているという。カセイソーダも今後5年間の世界需要は毎年平均で130万トンを超える拡大が見込まれている。





