ドイツの25年対中自動車輸出、前年比3分の1減=IW研究所
ドイツ経済研究所(IW)が24日公表した調査によると、2025年のドイツの中国向け自動車輸出額は前年比で約3分の1急減した。北京で1月5日撮影(2026年 ロイター/Maxim Shemetov)
[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツ経済研究所(IW)が24日公表した調査によると、2025年のドイツの中国向け自動車輸出額は前年比で約3分の1急減した。減少幅は一段と拡大し、輸出額はピークの22年と比べると半分以下に落ち込んだ。
同調査によれば、昨年の自動車・同部品の輸出額は140億ユーロ(164億9000万ドル)を割り込んだ。22年は約300億ユーロだった。ドイツにとって最も重要な海外市場とされる中国で、足元が急速に揺らぎ始めていることが浮き彫りとなった。
自動車はドイツ最大の産業部門だが、米国による関税引き上げや欧州での需要低迷、電気自動車(EV)への生産移行コスト、中国での価格競争激化といった要因が重荷となり、過去数十年で最も厳しい試練に直面している。





