アサヒ、ビール類で1桁台半ばの売上増計画 「スマドリ」分野に注力
アサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールは25日、2026年のビール類の売上高について、前年比1桁台半ばの伸びを計画していると発表した。資料写真、2016年撮影(2026年 ロイター/Toru Hanai)
Kentaro Okasaka
[東京 25日 ロイター] - アサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールは25日、2026年のビール類の売上高について、前年比1桁台半ばの伸びを計画していると発表した。昨年起きたサイバー攻撃によるシステム障害の復旧が進み、4月以降を「反転成長」期と位置付け、主力商品「スーパードライ」の大型販促など攻めのマーケティングを再開する。
10月の酒税改正に向け「アサヒゴールド」など新商品を投入する。ノンアルコールなどの「スマドリ(スマートドリンキング)」分野も強化。26年は約100億円のマーケティング投資を行う。アルコール代替にとどまらない「大人味の嗜好(しこう)飲料」をビール、ノンアルに次ぐ第3の軸とする。スマドリ分野の売上高を24年の約940億円から30年には2000億円以上に引き上げる目標を示した。
アサヒビールの松山一雄社長は記者会見で「逆境をばねにすることで、サイバー攻撃を受ける前よりも強いアサヒビールになって復活しようというのを社内の合言葉にして進めている」と語った。





