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[ニューヨーク/ロンドン 3日 ロイター] - 北米や欧州の株式市場で3日、データ分析、プロフェッショナルサービス、ソフトウエア企業の株価が急落した。一部の投資家は人工知能(AI)新興企業アンソロピックが最近発表したAIチャットボットが主な要因だと指摘している。

アンソロピックは先週1月30日、法務・営業・マーケティング・データ分析といった分野の業務を自動化する「クロード・コワーク」エージェント向けプラグインを発表した。市場筋やアナリストによると、これを受け、AI時代の主要な受益者とみられていたデータ・プロフェッショナルサービス業界にAIによる破壊的変化が差し迫っているとの懸念が高まった。

法律データベース「ウェストロー」を所有するトム⁠ソン・ロイターの株価は一時、18%近く下落した。終値‍は15.8%安。

AGFインベストメンツ(トロント)のポートフォリオマネジャー、マイク・アーチボルド氏は「アンソロピックが法務分野向けプラグインを発表したようだ」と指摘。「明らかにトムソン‍・ロイターにとって収益の大部分を占める領域‍だ。市場は時に先走って反応し、後から疑問を‍呈する」と述べた。

ロイターの親会社でもあるトムソン・ロイターは5日に2025年第4・四半期決算を発表する。同社株は25年に約22%下落した後、今年に入って以降33%下落している。

トニ・カプラン氏⁠率いるモルガン・スタンレーのアナリストらは投資家向けリポートで、「当社が最近接触した投⁠資家の大半は、トムソン・ロ‍イター株に対して圧倒的に弱気だ。専門的なAIツールの台頭による競争激化で、同社の法務部門が現状の成長率を維持できないとの見方がコンセンサスとなっている」と述べた。

法務分析サービスを提供する英レレックスとオランダのウォルターズ・クルワーも、それぞれ約14%、約13%下落した。

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