ゴールドマン、26年末の金価格予想を500ドル上方修正 5400ドルに
写真はゴールドマン・サックスのロゴが表示されたスマートフォンのイメージ。2025年12月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[22日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、2026年末の金価格予想を従来の1オンス=4900ドルから5400ドルに引き上げた。民間部門や新興国の中央銀行による金への資産分散の動きを背景に挙げている。
安全資産とされる金価格は26年に入り11%超上昇。昨年は64%の急騰を記録した。
ゴールドマンは21日付のリポートで「民間部門の分散投資家が、世界の政策リスクに対するヘッジとして金を買い、当社の価格予想を上振れさせる要因となった。こうした投資家が26年も保有資産を売却しないと想定している」と分析した。
また、米連邦準備理事会(FRB)が26年に0.50%の利下げを行う可能性が高いことから、欧米のETF(上場投資信託)の保有量が増加すると予測している。
中銀による買い入れについても、新興国の中銀が外貨準備を金へ分散させる動きを継続するため、26年は平均60トンに達するとみている。
世界の金融政策の長期的な道筋を巡るリスクが大幅に低下し、マクロ政策に対するヘッジの解消が進んだ場合は、金価格の下押しリスクになると指摘した。
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