米11月小売売上高0.6%増、予想上回る 自動車販売が回復
米ニュージャージー州のウォルマートで2025年11月撮影。REUTERS/Mike Segar
[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が14日発表した2025年11月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.6%増加した。自動車購入の回復などを追い風に、市場予想の0.4%増を上回り、第4・四半期の堅調な経済成長を示唆した。
ただ、支出は高所得世帯が主導しており、低所得者層は生活費高への対応に苦慮しているとみられる。バンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズは、同社の消費者動向分析が「高所得層と低所得層の支出伸び率の格差は第4・四半期を通じて大きく、継続的だった」ことを示していると指摘。さらに経済格差の二極化を示す「K字型」の支出は「非裁量支出よりも裁量支出で顕著だ」と述べた。
10月分は横ばいから0.1%減に下方改定された。
11月は項目別では、自動車・部品が1.0%増と、前月の1.6%減からプラスに転じた。建材・園芸用品は1.3%増、スポーツ用品・趣味・楽器・書籍は1.9%増、衣料品は0.9%増、オンライン小売は0.4%増。
唯一のサービス部門である飲食店は0.6%増。10月は0.1%減だった。
一方、家具は減少し、電子機器・家電は横ばいだった。
自動車、ガソリン、建設資材、食品サービスを除くコアの小売売上高は0.4%増。10月は0.8%増から0.6%増に下方改定された。





