米経常赤字、25年第3四半期2264億ドルに縮小 2年ぶり低水準
米カリフォルニア州のロサンゼルス港で2025年11月撮影。REUTERS/Mike Blake
[ワシントン 14日 ロイター] - 米商務省が14日発表した2025年第3・四半期の経常収支の赤字額は、前期比228億ドル(9.2%)減の2264億ドルとなった。関税により輸入量が減少したほか、第1次所得の収入が急増したことで大幅に縮小し、23年第3・四半期以来の低水準となった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は2384億ドルだった。
経常赤字が国内総生産(GDP)に占める比率は2.9%。第2・四半期の3.3%から低下し、20年第1・四半期以来の低水準となった。トランプ大統領が発動した関税措置は輸入の減少につながり、貿易赤字の縮小に寄与している。
第3・四半期は財(モノ)の輸入が50億ドル減の8154億ドルとなった一方、サービスの輸入は31億ドル増の2250億ドルとなった。
モノの輸出は19億ドル減の5480億ドル。非貨幣用金が減少した一方、資本財と消費財は増加した。サービスの輸出は117億ドル増の3142億ドル。
モノの貿易赤字は2674億ドルと、前四半期の2704億ドルから縮小した。
第1次所得の収入は、直接投資収益がけん引し、163億ドル増の3952億ドル。支出は53億ドル増の3900億ドル。
一方、第2次所得の収入は20億ドル減の444億ドル。支出は21億ドル減の979億ドルとなった。





