米PPI、25年11月は前月比0.2%上昇 予想と一致
米ワシントンのスーパーマーケットで2022年8月撮影。REUTERS/Sarah Silbiger
[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した2025年11月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は 前月比0.2%上昇し、ロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した。ガソリン価格の高騰を背景に10月(0.1%上昇)から小幅上昇したものの、貿易マージンが縮小しており、企業は関税コストの一部を吸収しているとみられる。
前年比では3.0%上昇。10月は2.8%上昇だった。
変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比0.2%上昇、10月は0.4%上昇だった。
財(モノ)が前月比0.9%上昇。伸びは10月の0.4%下落から反転し、24年2月以来最大となった。エネルギー価格が4.6%上昇し、財価格の上昇の8割以上を占めた。食品価格は10月の0.4%下落から横ばい。サービスも10月の0.3%上昇から横ばいで推移した。
貿易サービスのマージンは0.8%低下。関税コストの一部を企業が吸収したことで、インフレの急激な上昇は抑制された。
個別項目では、有線通信アクセスサービスのバンドル価格が4.6%と大きく上昇したほか、機械・自動車卸売、ポートフォリオ管理手数料、外来診療費も上昇した。





