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独サービスPMI、11月は53.1に低下 雇用の伸びなど鈍化
2025年12月03日(水)18時31分
Miranda Murray
[ベルリン 3日 ロイター] - 3日に発表された11月のドイツHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.1と、2年以上ぶりの高水準となった10月の54.6から低下したものの、3カ月連続で景況拡大・悪化の分かれ目となる50を上回った。
速報値の52.7も上回った。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「サービス部門は第4・四半期もドイツの成長率をゼロをわずかに上回る水準にとどめるだろう」と述べた。
今回の調査では、新規ビジネスと雇用の伸びが鈍化していることが浮き彫りになり、事業への期待は5カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。それにもかかわらず、需要は引き続き堅調で、多くの企業は顧客需要の高まりを報告した。
11月の製造業を含めた総合PMI改定値は前月の53.9から52.4に低下した。





