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仏製造業PMI、11月改定47.8に低下 速報と変わらず
2025年12月01日(月)18時06分
[パリ 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた11月のフランスのHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.8で、10月の48.8から低下した。速報値からは変わらなかった。
PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。
生産の落ち込みと需要の鈍化が響いた。工場受注の減少は3年半続いている。雇用は4月以来初めて減少した。
ハンブルグ商業銀行のジュニアエコノミスト、ヨナス・フェルドフーセン氏は「輸出が回復したとはいえ、フランスの製造業の状況は11月も弱いままだった。価格動向はさらなる圧力となっている。製造業が激しい競争に直面し、生産価格が抑制されていることを示しており、利幅は縮小する可能性が高い」と述べた。





