「コメントしない」と片山財務相、高市政権の為替への影響問われ

2024年7月、日本銀行の貨幣博物館で代表撮影。REUTERS/Issei Kato/Pool/File Photo

(体裁を整えて再送します。)

Yoshifumi Takemoto

［東京　２１日　ロイター］ - 片山さつき財務相は２１日の衆院財務金融委員会で、高市早苗政権と為替市場への影響を問われ、「コメントしない」と述べた。三角創太委員（立憲）への答弁。

三角委員は、高市政権誕生後の急激な円安進行と足元の為替動向についてどう受け止めているかを質問。片山財務相は、一方的で投機的な動向を憂慮しており為替は経済のファンダメンタルズ（基礎的条件）を反映して安定的に推移するのが望ましいと指摘し、「必要があれば適切な対応を取るとの方針を朝から述べている」と強調した。