米、高金利で住宅不況も FRBは利下げ加速を=財務長官
ベセント米財務長官は2日、高金利の影響で米経済の一部、特に住宅部門はすでにリセッション(景気後退)に陥っている可能性があると述べ、連邦準備理事会(FRB)に対し利下げ加速を改めて求めた。写真はベセント氏。英エイルズベリーで9月、代表撮影(2025年 ロイター)
Andrea Shalal
[2日 ロイター] - ベセント米財務長官は2日、高金利の影響で米経済の一部、特に住宅部門はすでにリセッション(景気後退)に陥っている可能性があると述べ、連邦準備理事会(FRB)に対し利下げ加速を改めて求めた。
CNNの番組で「経済状況は良好だと考えているが、景気後退に陥っている部門もある」とし、「FRBの政策は多くの分配の問題を引き起こしている」と述べた。
米経済全体は依然として底堅いものの、高水準の住宅ローン金利が依然として不動産市場の足かせになっていると指摘。住宅部門は事実上、景気後退に陥っており、低所得層が最大の打撃を受けていると語った。経済環境全体が移行期にあるとも述べた。
FRBのミラン理事は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が10月31日に実施し11月1日に掲載したインタビューで、FRBが迅速に金利を引き下げなければ景気後退を招くリスクがあると指摘。「これほど引き締め的な政策を長期にわたり維持すれば、金融政策自体が景気後退を誘発するリスクがある」とし、「インフレ上振れを懸念していないのであれば、そのようなリスクを冒す理由はない」と述べた。
ベセント氏も同様の見解を示し、トランプ政権による政府支出削減が財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を6.4%から5.9%に低下させ、インフレ率の低下にも寄与するはずだとした。
「(政府が)支出を縮小すれば、インフレ率は低下するはずだ。インフレ率が低下しているなら、FRBは利下げすべきだ」と述べた。
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