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日経平均は初の5万2000円台、AIなどに個別物色 自動車は軟調

2025年10月31日(金)10時30分

 10月31日、午前の東京株式市場で日経平均は上げ幅を拡大し、初の5万2000円台に乗せている。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 31日 ロイター] - 31日午前の東京株式市場で日経平均は上げ幅を拡大し、初の5万2000円台に乗せている。現在は、前営業日比約760円高の5万2000円後半で推移。一時1000円超値上がりする場面もあった。決算発表を受けた個別物色が活発となっているほか、AI(人工知能)・半導体関連株への買いが継続しており、堅調な地合いが続いている。

為替は前日に比べ円安方向だが、自動車セクターは総じて弱い。市場では「AI関連株に物色人気が集まる中で、触手が伸びないようだ」(三菱UFJeスマート証券の山田勉マーケットアナリスト)との見方が聞かれる。

セクター別では、電気・ガス、食料品、情報・通信などが堅調。金属製品、鉄鋼、輸送用機器などは値下がりしている。

個別では、前日に決算を発表した日立製作所、JTが大幅高。指数寄与度の大きいソフトバンクグループ、アドバンテスト、ファーストリテイリングが堅調。

一方、レーザーテックやニデック、ディスコは軟調に推移している。

ロイター
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