米台貿易協議に進展、台湾側がAPECでの当局者会談明かす
 
        	韓国で開催されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席している台湾の代表団は10月31日、台湾と米国の貿易協議に関する実務交渉は「ほぼまとまり」、現在は文書の交換が行われていると明らかにした。写真は台湾と米国の旗。2017年1月撮影(2025年 ロイター/Stephen Lam)
Fabian Hamacher
[慶州(韓国) 31日 ロイター] - 韓国で開催されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席している台湾の代表団は31日、台湾と米国の貿易協議に関する実務交渉は「ほぼまとまり」、現在は文書の交換が行われていると明らかにした。長引く協議に進展が見られるという。
台湾の対米輸出には20%の関税が課せられており、関税引き下げ交渉は継続中で、最終合意には至っていない。台湾の主要輸出品である半導体は現在関税の対象外となっている。
台湾代表団は、楊珍ニ交渉代表が30日にリック・スウィッツァー米通商代表部副代表と会談したと発表。「双方は進捗状況を確認し、台湾と米国双方の産業成長と経済発展を促進するため、より深い協力関係への共通の期待を表明した」という。
米通商代表部からはコメントを得られていない。







 
 
 
 
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     












