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SKハイニックス、第3四半期営業利益は過去最高 AIブームで
2025年10月29日(水)08時26分
10月29日、韓国のSKハイニックスが発表した第3・四半期決算は、人工知能(AI)ブームで先端半導体と従来製品の需要がともに拡大し、四半期ベースで過去最高益を計上した。写真は同社ロゴ。8月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ソウル 29日 ロイター] - 韓国のSKハイニックスが29日発表した第3・四半期決算は、人工知能(AI)ブームで先端半導体と従来製品の需要がともに拡大し、四半期ベースで過去最高益を計上した。同社は米半導体大手エヌビディアのサプライヤー。
第3・四半期営業利益は前年比62%増の11兆4000億ウォン(80億2000万ドル)で、LSEGがまとめた予想と一致した。売上高は39%増の24兆4000億ウォンだった。
また、来年の高帯域メモリー(HBM)供給について主要顧客との協議を完了したとし、9月の開発完了後に量産に入った新型のHBM4は第4・四半期から出荷を開始するとも明らかにした。ただ、本格的な販売拡大は来年を予定しているという。





