日経平均は3日ぶり反落、前日高後の利益確定売りが優勢
10月28日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落し、前営業日比293円14銭安の5万0219円18銭で取引を終えた。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落し、前営業日比293円14銭安の5万0219円18銭で取引を終えた。前日に1200円超上昇して初めて5万円の大台に乗せており、達成感から利益確定売りが優勢となった。一方、先高観は根強く、下値では買い遅れた投資家の押し目買いが支えになった。
日経平均は155円安で始まった後もマイナス圏での推移が続いた。前日の米国市場では米中摩擦への過度な警戒感が緩和し株高となったが、日経平均は先取りする形で前日に大幅高だったこともあり、利益確定売りが優勢となった。ドル/円が徐々に水準を切り下げたことも、投資家心理の重しになった。
一時404円安に下げを拡大したが、大台の5万円台は維持した。下値では押し目買いが支えになった。市場では「反動売りが優勢となったが、押しらしい押しになっていない。(日米や米中首脳会談への)期待は継続しているようだ」(内藤証券の田部井美彦投資調査部長)との見方が聞かれた。
日本でも決算シーズンが本格化してきており、個別物色は活発だった。市場では、関税影響への過度な警戒感の後退や為替の円安寄りの推移を受けて業績見通しを上方修正する銘柄が多いのではないかとの期待がある一方、このところの株価の急ピッチな上昇を踏まえると「業績上振れに対する期待のハードルが高まっているかもしれない」(田部井氏)との声もある。
TOPIXは1.18%安の3285.87ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.18%安の1691.67ポイントだった。プライム市場の売買代金は5兆8852億0900万円だった。東証33業種では、値上がりは情報・通信や銀行、海運など1業種、値下がりは金属製品や繊維製品、建設など32業種だった。
特別注意銘柄指定を受け日経平均から除外されたニデックが一時ストップ安となった一方、代わりに日経平均に採用されるイビデンは大幅高となり、上場来高値を更新した。ソフトバンクグループは続伸して上場来高値を更新。旧村上ファンド系の投資会社による株式保有が伝わったディー・エヌ・エーは大幅高だった。一方、前日に決算を発表したキヤノンは軟調だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.71%安の722.38ポイントと反落した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが89銘柄(5%)、値下がりは1508銘柄(93%)、変わらずは17銘柄(1%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 50219.18 -293.14 50357.15 50,107.77─50,485.80
TOPIX 3285.87 -39.18 3317.54 3,283.35─3,317.55
プライム指数 1691.67 -20.17 1705.34 1,690.45─1,705.34
スタンダード指数 1495.35 -18.41 1512.54 1,495.35─1,512.54
グロース指数 940.21 -15.49 954.53 940.21─954.53
グロース250指数 722.38 -12.56 733.93 722.38─733.93
東証出来高(万株) 229292 東証売買代金(億円) 58852.09
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