ヘッジファンド、エネルギー株や銀行株を先週大規模売却

ゴールドマン・サックスの顧客向け資料によると、ヘッジファンドは先週、エネルギー株を含む株式を過去6カ月間で最も大量に売却した。写真はニューヨーク証券取引所内で17日撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
Nell Mackenzie
[ロンドン 20日 ロイター] - ゴールドマン・サックスの顧客向け資料によると、ヘッジファンドは先週、エネルギー株を含む株式を過去6カ月間で最も大量に売却した。
一方、ロイターが20日に確認したJPモルガンの顧客向け資料は、投機筋が特に米国の世界的な銀行および金融サービス会社の株式を売却し、同セクターに対する投資判断を「ニュートラル」に据え置いたと記した。
先週終盤には自動車部品メーカーのファースト・ブランズとサブプライム自動車ローンのトリコロールの経営破綻を受けて、銀行のリスク管理と不透明なクレジット市場に注目が集まり、世界的に株式が売られた。
それでもS&P総合500種は先週に1.7%上昇。地方銀行の四半期決算が銀行セクターを巡る懸念を和らげたほか、中国との通商関係に関するトランプ米大統領の直近の発言が投資家に安心感を与えた。
ロイターが20日に確認したゴールドマン・サックスの資料によると、ヘッジファンドは先週、欧州を除く全ての主要取引地域で株式を過去6カ月間で最も大量に売却した。
ヘッジファンドは損失を抱えたロングポジションを解消して、ショートポジションを追加したという。
ゴールドマンは、エネルギー株の売却規模は過去4カ月間で最大だったと付け加えた。ヘッジファンドの売りは石油、ガス、燃料業界に関連した企業に集中している。
原油価格は先週、国際エネルギー機関(IEA)の報告書を受けて1バレル=60ドルを割り込んだ。報告書は、石油市場の大幅な供給過剰を予想している。
ゴールドマンによると、エネルギー関連株に対するヘッジファンドのエクスポージャーは現在、過去3年間で最低の水準となっている。
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