トルコ中銀、外国投資家との会合で利下げ幅縮小示唆 23日の政策決定に注目

10月20日、トルコ中央銀行は先週開催した外交投資家との会合で、インフレ懸念を強めており、利下げペースを落とす用意があるとの考えを示した。トルコ・アンカラで2024年2月撮影(2025年 ロイター/Cagla Gurdogan)
Karin Strohecker Jonathan Spicer
[ワシントン/イスタンブール 20日 ロイター] - トルコ中央銀行は先週開催した外交投資家との会合で、インフレ懸念を強めており、利下げペースを落とす用意があるとの考えを示した。会合に参加した4人の投資家が明らかにした。
国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会のため米首都ワシントンを訪れたトルコ中銀のカラハン総裁と他の幹部2人がこの会合を開いた。
出席した4人の投資家はロイターに対し、23日の会合で政策金利をどれだけ引き下げるのかについて具体的な言及はなかったものの、中銀側は市場の予想を注視する意向を表明した。中銀は7月に300ベーシスポイント(bp)、9月に250bpそれぞれ利下げしていた。
4人は過去2回の利下げ幅が想定を上回ったことで、政策を軌道修正する見通しが高まったとの見解を示した。うち2人は、中銀が必要ならば利下げを停止する姿勢との印象を受けたとしている。
カラハン氏はコメントを拒否した。同氏は今月、データからはディスインフレの進行が鈍っている様子がうかがえるとの認識を示していた。
トルコの9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比上昇率が33.29%と市場予想を上回り、拡大したのは昨年5月以来。
ロイター調査では、23日の会合で中銀は政策金利を100bp引き下げて39.5%にするとの見通しが示された。
ただ、最近の物価上振れに中銀がどう反応するのか読み切れない面が大きいため、予想はまちまちだ。17人中4人は中銀が利下げを停止すると答えた一方、5人は150bp、2人は250bpの利下げを見込んだ。
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