午後3時のドルは一時153円台へ再上昇、8カ月ぶり高値更新
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から横ばいの152円半ばで取引されている。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Shinji Kitamura
[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から横ばいの152円半ばで取引されている。自民総裁選後の円安基調は変わらず、午後3時過ぎに一時153.13円まで上げ幅を広げ約8カ月ぶり高値を更新した。
東京市場のドルは、海外高値から小幅下落した152円半ばでしばらくもみ合いとなったが、終盤には再びじり高となった。
市場では、総裁選で勝利した高市早苗氏の財政出動や景気刺激的な政策に期待した円売りが勢いを保っているとの指摘が聞かれた。
「総裁選以降、ドルの値幅はそれなりに大きくなってきたが、過熱感がそれほどない。上値で売りは出るが、それが踏み上げられる形で、上昇が続いている」(みずほ銀行国際為替部為替スポットチーム次長の田中潤平氏)という。
円は対ドル以外でも軟調で、ユーロが177円後半へ上昇して最高値を更新したほか、スイスフランも190円後半と最高値圏で高止まりした。豪ドルは100円後半と11カ月ぶり高値を付け、英ポンドは204円半ばと1年3カ月ぶり高値へ迫った。
円安の一因として、短期筋が円買いポジションを一段と圧縮している可能性を指摘する声もあった。米国では政府機関が閉鎖中のため商品先物取引委員会(CFTC)は最新のIMM通貨先物の取引状況をまだ発表していないが、ドルが146円台だった今月16日時点で、投機筋の持ち高は8万枚弱の買い越しだった。
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