アサヒＧＨＤ、ランサムウエアの攻撃を確認 システム障害で

　１０月３日、アサヒグループホールディングスは、サイバー攻撃で発生したシステム障害について、身代金要求型ウイルスのランサムウエアによる攻撃を受けたことを確認したと発表した。２０１６年撮影（２０２５年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　３日　ロイター］ - アサヒグループホールディングスは３日、サイバー攻撃で発生したシステム障害について、身代金要求型ウイルスのランサムウエアによる攻撃を受けたことを確認したと発表した。情報漏えいの可能性を示す痕跡が確認されたとし、内容や範囲については調査中としている。

アサヒは９月２９日朝にシステム障害が発生し、受注・出荷ができなくなった。現在は一部商品の注文を手作業で受け付け、出荷をしている。