NY外為市場=ドル指数、2週連続高 指標が米経済の底堅さ示唆

ニューヨーク外為市場ではドルが下落した。今年5月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ニューヨーク 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落した。ただ週足では、主要通貨に対するドル指数は2週連続で上昇する見通し。朝方発表された米個人消費支出(PCE)価格指数は経済の底堅さを示唆し、今後の米連邦準備理事会(FRB)による利下げの道のりは平坦ではなさそうだ。
8月の米PCE価格指数は、前年比2.7%上昇した。伸びは前月から若干加速し、市場予想と一致した。インフレは加速しているものの支出は底堅く、米経済が第3・四半期も堅調を維持している兆候を示唆した。
終盤の取引で、ドル/円は0.21%安の149.48円。しかしなお8月1日以来の高値近辺で取引されており、週足では5週連続で上昇する勢い。
ユーロ/ドルは0.31%高の1.1701ドル。ただ週間では、4週間ぶりに下げに転じる見通し。
ドル指数は0.33%安の98.17。
BNYの米州FX・マクロストラテジスト、ジョン・ベリス氏は、ドルの週間での上昇について、「力強い指標によって米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが弱まり、他国との金利差が縮小し、ドルは押し上げられている」と述べた。
CMEのフェドウオッチによると、市場が見込む次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%ポイント利下げの確率は89.8%と、1週間前92%程度から低下した。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁はこの日、失業率とインフレ率がともに大きく上昇するリスクは限られており、FRBは追加利下げを検討する上で、2つの目標のバランスを取ることが可能という認識を示した。
また、ボウマンFRB副議長(金融監督担当)は、雇用市場の混乱の拡大を防ぐには断固たる利下げが必要だとの考えを改めて表明した。
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