午前の日経平均は続伸、朝安後切り返す 主力株高い

前場の東京株式市場で日経平均は小幅に続伸し、前営業日比89円40銭高の4万5719円71銭となった。写真は2022年6月、都内の株価ボードで撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Hiroko Hamada
[東京 25日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は小幅に続伸し、前営業日比89円40銭高の4万5719円71銭となった。朝方は前日の米株安の流れを引き継ぐ形でマイナス圏でスタートしたが、次第にプラス転換し、底堅い展開となった。為替の円安が支えとなったほか、主力株がしっかりで相場を押し上げた。
日経平均は前営業日比30円安と小幅安でスタートした後、一時127円安まで値下がりする場面があった。指数寄与度の高い半導体株の一角に利益確定売りが出て、重しとなった。ただ、売り圧力がどんどん強まる展開にはならず、その後はプラス圏に浮上し、前場後半にかけては底堅い動きとなった。
一部のハイテク株がプラス転換し、一時194円高の4万5824円69銭まで上昇。19日に付けた取引時間中の最高値(4万5852円75銭)に迫る場面があった。
市場では「次の手掛かり待ちで指数の方向感は出づらいが、不安材料が少ないためしっかりした地合いが続いている」(SMBC信託銀行の投資調査部長・山口真弘氏)との声が聞かれた。目先については、米国の利下げペースの見方が変わらず、米国の企業業績がしっかりしていれば、「日本株も高値圏でもみ合いとなりやすいのではないか」(山口氏)という。
TOPIXは0.34%高の3183.97ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆5736億0300万円以だった。東証33業種では、非鉄金属、鉱業、石油・石炭製品など26業種が値上がり。精密機器、保険、医薬品など7業種は値下がりした。
個別では、パラマウントベッドホールディングスがストップ高水準となる3175円買い気配で前場の取引を終えた。同社は24日、木村友彦社長が代表を務める会社が自社に対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表し、手掛かりとなった。
前日に業績見通しの上方修正を公表したハピネットは11%超高でプライム市場の値上がり率トップ。指数寄与度の高いソフトバンクグループ、東京エレクトロンが上昇。ソニーグループやリクルートホールディングス、トヨタ自動車など主力株が買われた。
きょうプライム市場に新規上場したオリオンビールは値つかず。公開価格850円に対し、1452円買い気配で差し引き723万株の注文を残して前場の取引を終了した。
プライム市場の騰落数は、値上がり922銘柄(57%)に対し、値下がりが602銘柄(37%)、変わらずが92銘柄(5%)だった。
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